fc2ブログ
あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

テンポの変化!

  9月26日(火)  台風襲来の日

 今日の県議会は、一般質問2日目。
 
 私が注目したのは、道路整備における自転車やキックボードの通行空間の整備。そうした整備ともっと優先すべき「命を守る道」の優先順位議論も求められている。
 
 また、人口減少や県立高校の在り方について、議員と執行部のお互いの本音バトルもあった。良いことだ。

 ところで、20年ぶりの知事交代によって、質問と答弁のテンポも変化した。早くなった!
 教育長の答弁で「給特法」という「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与に関する特別措置法」の略称のみを使った答弁も見受けられた。テンポ的には良いのだが、最初何のことかと私でも戸惑った。県民の皆様への丁寧な説明を考慮すると表現が難しい。

 私も定数43人中、年齢的には上から20番目の真ん中あたりだが、この議会のやり取りのテンポをどうするか?悩み始めている。テレビ中継などでご覧になっていらっしゃる皆様にとって、同じ問題認識を持って、聞いてほしいことをわかりやすく質問し、答弁も県民の皆様に、解るように聞き取れるようにするのも、質問者の聞き方次第であり、腕である。

 新人がたくさん入ると、議会も活性化していいものだ!
 議員も執行部も課題認識は同じようにあるのだが、問題は、「だったらどうするか?」の具体策だ。
 その具体的政策提言を提示出来るかどうかが、問われている。

 今日は、そのことを痛感させられた。
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
>>詳しいプロフィールはこちら

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

リンク

ブログ内検索