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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

県議会 県内所管事務調査 終了!

 6月 2日(木) 横浜港開港記念日 晴れ

 時の移ろいは早いもので、水無月を迎えた。
 
 県議会では、年度始まりのこの時期に各常任委員会ごとに県内の所管出先機関を訪ね、行政の取り組みを聴き、県政課題の実態把握を行う。

 私は、今年度も文教警察委員会に所属しており、教育事務所や小・中・高等学校、警察署などを訪ねた。

 今年も訪問に際し、いくつかの重点テーマを私自身設定し、問題意識をもって現場の皆さんと意見交換させていただいた。

 教育部門においては、
 ①児童生徒に行き渡った一人一台タブレットの活用実態について 
 ②読書習慣の醸成についてと一人一台タブレットによる電子図書による探求について
 ③都市と地方の「新しい学校のかたち」デュアルスクール実現をめざす都市と地方双方の教育委員会の合意実態について
 ④発達障がいなど目に見えない障がいを持つ児童生徒の個別支援ファイルの情報共有と活用について
 
 教育・警察共通の働き方改革については、
 ①持ち運び可能モバイル・ポータブルな新しい仕事の仕方によって、可処分時間を増やす仕組みの実態について

 などを、テーマに実態把握と問題提起・提言を行った。

 ①一人一台タブレットについては、一人一台GIGAスクールに最適な授業支援クラウド『ロイロノート』などの使用実態を聴き、私もログインして試してみた。子どもたちも結構うまく使っているようだった。
 ②その一人一台タブレットを活かし、さらに電子書籍による読書習慣醸成へのアプローチや『探求』への誘いは教職員自身の意識が欠けていたような気もした。これからだろう。
 ③人口減少に歯止めがかからない県下の多くの地域をかかえ、しかもコロナ禍によって、体験学習などの機会も減る中、徳島県などがチャレンジしているこのデュアルスクールの取り組みについては、本県では全くと言っていいほど、研究・検討にすら着手されておらず、遅れているように感じた。
 ④支援を要する児童生徒に対する個別指導引継ぎがうまくいかずに、年度替わりに問題が発生するこの個別支援ファイルについては、日田で命懸けでシステム開発に取り組んだ特別支援教諭の情報が届いた。デジタルデータによる情報共有はもちろん、保護者との連携を取りやすいように、スマホ版でのシステム運用を支援していきたいものだ。

 へき地では、我々の時代と違って、学校の閉校など統廃合が急加速に進み、その対策として、スクールバスやスクールタクシーでの通学実態には驚かされた。歩かなくなり、コロナ禍でのマスク着用によるDMFT値爆上がりや体力増進などの課題も垣間見えた。

 働き方改革については、県境部など広い範囲をフォローしなければならないエリアの指導主事など、Googleハングアウトやスカイプなど、あらゆる手段を用いて、移動時間を省略してのZOOMなどによる研修や事務作業の省力・効率化などについて、さらに取り組む必要があると現場実態から痛感させられた。教職員も警察職員も可処分時間の確保によって、ゆとりを持つことは欠かせない。

 いずれにしても、昭和レトロな時代錯誤のままの感覚では、地方は生き残れない時代となったことをあらためて痛感させられた。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
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