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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

およそ40年ぶり?~飯田高原トレッキング

  4月16日(土) 晴れ

 久々に、ロータリークラブの友人たちに誘われて、春の飯田高原を歩いてきた。
 学生時代、夏に久住山に毎年登っていたが、それ以来だったので約40年ぶりの懐かしい景色だった。
 朝、市内を出発、庄内阿蘇野から男池経由でスタート地点に向かった。
 高原の朝はひんやり、快晴の中、長者原ビジターセンターを10:00にスタート。
 野焼きをしたばかりのタデ原湿原を見ながら指山自然観察路?経由の雨ケ池越え、ここまでが一番きつかった。
 歩き出して、汗も出て、着ていたフリースも脱いで、このあたりから体もやっと慣れてきた。このあたりのベンチで休憩した際には、ベンチにあった丸い小さな穴にたまった水が凍っていた。
 ここを越えると、絶景が待っていた。雨ケ池から坊ガツル、ここから見る草原と周りのくじゅうの山々は絶景だ。
 令和2年7月豪雨で被災、心配していた高校の同級生の法華院温泉山荘にも立ち寄りった。お互いに還暦を迎えた同級生にも会えた。本当は温泉に入ってゆっくりしたかったが、また今度、ゆっくり来よう!ここで、一緒に行った仲間と昼食。山荘にランチを予約していくことも可能なことを新たに発見。新しい楽しみも増えそうだ。
 昼食直後の峠越えも幾分堪えたが、峠を登ってそこから見る北千里ケ浜方向の水無川原と異様なまでの岩山の数々に見惚れた。すがもり越から見る硫黄山の噴気、真っ青な空に白く上がる水蒸気は、かつての黄金伝説にも出てくる遣唐使船の船底で密貿易した硫黄をここから運び出されたのかと思うとすごい事だとの思いに浸りながら、災害復旧工事中の砂防ダム横を通って16:00前に長者原に帰着。13㎞、22,000歩の山行だった。(ちなみに、翌日曜日は大分市の霊山登山でクールダウン:6.5㎞10,000歩)
 約40年ぶりの高原トレッキングコースだったが、春の新芽に息吹を感じた。
 まもなく、新緑やミヤマキリシマが咲き誇る季節を迎える。
 山のシーズンが始まる。今年も山を楽しみたい。
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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