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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

移民?技能実習?

  11月17日(土) 将棋の日、晴れ

 今日は、ロータリークラブの地区大会や自衛隊OB隊友会九州・沖縄ブロック研修会をはじめ準備に関わったイベントが目白押しでした。午前中、駅南憩いの広場で開催中の大分マルシェに出店していた小規模特認校・地元神崎小学校の『イチジクカレーまん」を朝食に頂きました。子ども屋台でグランプリをとっただけあって、美味しかったです。いつもすぐに売り切れるので、やっと口にできました。(笑)また、故郷の梨農家も出展し久々に言葉を交わしました。午後の地区大会休憩時間には、野津原の若妻のお店の「ジャンボ稲荷」で昼食、痩せません!!
 ところで、何処の業種や現場でも、担い手不足が深刻です。そこで、外国人技能実習制度の活用が脚光を浴びています。しかし、劣悪な環境の中、低賃金で技能研修とは程遠い実態も浮き彫りになっており、県下でも失踪事案が頻発しております。
 この技能実習制度、実質的な移民政策との批判も出ており、国会論争にも発展しております。
 ノーベル経済学賞を受賞したゲーリー・ベッカーは、『移民問題の解決に市場原理うを導入すべきと説いています。市場経済では、モノやサービスの需要が供給を上回る場合、価格を上げればいい訳で、値上げは需要を減らし、供給を刺激します。「対価を支払いさえすれば迅速に移民ができるようにしよう」と、政府が移民権を販売し、資力のある外国人へ優先的に門戸を開くべきと主張しています。人道的見地から「市民権は売り物ではない」との批判に対し、「貧困層を排除することにはならない。彼らの雇用を望む企業は進んで融資すると予測する。」』と、言っています。
 雇用企業の経営者の「人財への投資」に対する基本姿勢が問われています。しかし、厳しい現実の中、大手・堅実中堅製造業など、環境の整った業種が地域への貢献として、寮等の生活環境の提供を地域の中小零細企業の外国人実習生に空き部屋などを提供する等出来ないものでしょうか?マッチング出来ることを見出したいものです。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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