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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

響き合う創造

11月14日(水) 青函トンネル起工式の日、晴れ

今日は、少し東京で、ゆったりした時間を過ごさせて頂き、大分に帰ります。
常宿のホテルには、欧米人や日本の修学旅行生が多く宿泊していたので、東京スカイツリーや富士山を眺めることのできる朝食会場も静かでしたが、浅草界隈は、相変わらず、アジアからの観光客も多く、賑わっていました。
午前中、浅草の「まるごとにっぽん」、全国の自治体の出店するアンテナショップの様子を伺って来ました。2階の「大分温泉座」には、足湯もあり、温泉入浴剤や温泉化粧水などに特化したサラヴィオ化粧品研究所の店を激励してきました。
午後からは、上野公園の東京都美術館の日仏友好「パリ東京文化タンデム2018」として、パリのクリエーターたちが京都で制作した作品を紹介する、アトリエ・ド・パリ主催の素晴らしい展覧会「響き合う創造」を観てきました。美術館では、「ムンクの叫び」が来ておりましたが、以前観ていたのとあまりに長い行列で、3時間待ちには耐えられませんでした。
国民文化祭開催中の大分より、ずっと多くの方々が、上野界隈で、文化と芸術の秋を楽しまれていました。
それに対し、大分は、「人と神、人と自然の距離が近い土地、都市の暮らしに疲れたら訪れたい場所、おおらかな時間や人間関係が流れている居場所、伝統的な儀礼と先鋭的な現代アートが同居し、クリエーターが時空を超えた新しい大きな流れが生まれる」そんな県と言えます。
まさしく時空を超えて「響き合う創造」の可能性を秘めた大分県であることを再認識させられた一日でした。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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