11月 8日(木) 世界都市計画の日、刃物の日、いい歯の日、晴れのちくもり
昨夜は、議会運営員会のメンバーと懇親を深めました。県民に身近な県議会となるには?議論の深堀の在り方?議会改革について?など、酒を酌み交わしながら、本音で語り合いました。
議事録の分析から、大分県議会は方言によるやり取りの率が全国一!らしいです。そこから、一度、質疑答弁とも、すべて大分方言でやってみるのもいいねと云った話でも盛り上がりました。身近ににもなるだろうし、話題性もあるけど、ある先生には「通訳」が必要になりそうだと、大笑いとなりました。
さて、今日は金沢を後にして、新大阪経由で大分へ戻りましたが、金沢では、外国人観光客の多さに驚かされました。しかも、欧米からの遠来客の多さにびっくりしました。
伝統工芸や伝統芸能に奥深い食文化等の資源の豊富さが、その理由と言えます。
駅には、北陸三県すべての案内情報がぎっしり詰まった観光案内所があるだけでなく、民間店舗の協力による「まちかど観光案内所」がいたるところにありました。
駅のもてなしドームと鼓門に間もなく紅葉がライトアップされる兼六園、各地に点在する茶屋街の伝統的町並みなど世界からお見えになった観光客を魅了していました。
来年のラグビーワールドカップの際に、世界から大分にお見えになる方々のおもてなしの鍵は何かと考えさせられました。
今回の移動中に読んだ「ベルリン・都市・未来」(武邑光裕著・太田出版)の一説に、『伝統は、伝承の「守破離」の上で自由に飛来する創造行為だ。日本はこの「創造する伝統」ゆえに、世界を魅了する文化や経済を創造して来た。』とありました。大分県にある「創造する伝統」を再確認して、世界からお見えの方々を魅了する準備を進めたいものです!