fc2ブログ
あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

『宗麟の海』

  10月 8日(火) 寒露、木の日、晴れ

 今日は、豊後FUNAIミュージカル『宗麟の海』を観て、その原作者であります直木賞作家の安部龍太郎先生をお迎えして、先生と語る会に出席させて頂きました。
 ミュージカルは、原作に忠実な脚本と演出で構成され、和楽器奏者の素晴らしい奏でに、キャストのリズミカルな演技と歌に魅了されました。楽曲も素晴らしいものでした。特に、飛丸役やその軍団のセリフに舞台いっぱいに動きまわるダンス等の演技には、その練習の成果が凝縮されており、天晴れでした。
 大友宗麟役を演じた観月ゆうじさんの様に、きっと大友宗麟公は歌って踊れる進取の気性に富んだ先鋭的イケメン戦国武将だったのだろうと思いを馳せました。あの大航海時代に、グローバルな動きをしていた訳ですから!
 また、宗麟公のパートナー役をしたDJミチコさんの演技には釘付けになりました。いつの時代も女性が、時代を動かしていたことを痛感させられました。(笑)
 徳川鎖国時代からくる歴史史観を、大航海時代の大友史観に変える動きが一気に加速する時代が来たことも感じました。
 このミュージカル、毎年、どこかで見たいものです。また、大友宗麟の大河ドラマ化の為にも一役かってくれるミュージカルになることを確信しました。まずは、目指すは、渋谷のNHKホールでの上演、さらに、NHK大阪ホールも!
 その為にも、今年12月に大分である「のど自慢」に、どなたか宗麟公の恰好で歌を歌ってもらえると、インパクトがありそうです。
 今日の公演後の打ち上げパーティーで、そんなことを仕掛けました。(笑)

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
>>詳しいプロフィールはこちら

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

リンク

ブログ内検索