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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

地方創生コンシェルジュの活用法!

   9月27日(木) 晴れ

 県議会が閉会すると、私達政権党に所属する県議は、忙しさを増します。
 今日も、来年度の予算編成に向けて、国や県への要望を各種団体などと意見交換させて頂き、取りまとめをします。
 併せて、現場へ足を運び、実態把握も行います。普段の活動が、このやり取りの中で、活きてきます。
 ところで、こうした情報交換会の中でも「担い手不足」は深刻です。
 現在、私は、県議会では、商工労働常任委員会に所属しており、今年度の最優先課題として、この「担い手不足対策」を掲げ、注力しております。国の支援メニューもたくさん準備されているのですが、実は、県や商工関係団体もその支援メニュー申請実態を十分把握しきれていません。それで、調べてみますと、大分労働局に直接申請するメニューの活用実態が判明しました。結構な実績数字が挙がっているようです。
 そうした中、大分県担当地方創生コンシェルジュ一覧表に大分労働局長さんの名前を見つけました。大分県にあります国の出先機関の幹部が、それぞれの分野の地方創生コンシェルジュとして登録されており、相談業務に携わって頂くようになっているのです。しかし、本県自治体幹部は、殆ど、相談している気配がありません。自治体幹部は、地方創生交付金の額ばかりに注目し、一番現場の実態を把握している大分地方局の幹部をよそに、本省ばかりに出向いている傾向があります。頭を下げる順番が違っていないかと危惧します。
 すべての分野に於いて、国の出先機関の所長さんや局長さんが登録頂いております大分県担当地方創生コンシェルジュの皆さんと、情報交換会を企んで、ご指導を願いたいものです!

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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