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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

公表のあり方!

  9月20日(木) 彼岸の入り、バスの日、空の日、雨

 県議会は、常任委員会での審議も終え、議事整理日でした。
 ジオパーク汚職事件に関する昨日の委員会審議の様子を確認しましたが、不祥事再発防止や行政の信頼回復には、程遠い実態です。
 監査で見積書の存在確認が出来ていなかったことも指摘されていたにもかかわらず、すり抜けていた事実を観ると悪質極まりない上に、内部統制機能に大きな問題があることは否定できません。
 随意契約に関しては、発注者サイドの予定価格が100万円以下であれば、公表されません。見積額に100万円を超える業者があっても発注責任者のさじ加減で100万円以下に抑えれば公表されない仕組みなのです。
 また、「監査結果に対する措置状況」についても「指摘事項」については公表されていますが、「注意事項」についてはホームページ上での公表もありません。また、昨日のTV報道以降、その公表資料の一部が文字化けして読み取ることが出来なくなっています。単なる文字化けなのでしょうか?隠蔽とは考えられませんが、こうした広報のあり方についてもチェック機能が働いていない事実に愕然とさせられました。県庁程、しっかりしているはずの多くの人員を要する大きな組織にありながら、これでは許されるはずもありません。シンプルに公表する仕組みを構築・構創することが求められています。
 シンプルに公表できるということは、職員間の情報共有も可能で、問題認識も高まる訳ですから!

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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