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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

斎藤農相の日経記事!「政と官」私の意見

  9月17日(月) 敬老の日、モノレール記念日、晴れのちくもり

 今日は敬老の日ですが、地元では、柞原八幡宮仲秋祭浜の市の期間中なので、敬老会行事は秋分の日となっており、今日もお祭りです。(笑)
 この中、福井で開催中の国体でハンドボールの少年男子が、見事3位決定戦に勝利しました。少年女子の5位と参加点の10点を加えると、ハンドボール競技だけで52,5得点を大分県にもたらすことができました。今回、会場の関係で開会前種目とされましたが、これで大分県に弾みをつけることができたものと思います。協会長として胃の痛む日々を送っていましたが、これで一安心です。
 また、週末、日本ルーマニア友好協会より、2019年のハンドボール女子世界選手権や2020年の東京オリンピックに於いて、欧州予選を勝ち抜けば、大分市に於いて事前キャンプを行う可能性が高まっているとの連絡があったそうです。ルーマニアと言えば「コマネチ」(体操)さんが有名ですが、昨日の空手の大会では、ルーマニア出身の奥様とも、その話題で情報交換させて頂きました。準備を急ぎたいものです。
 ところで、東大ハンドボール部主将を務めた斎藤農林水産大臣の政と官に関する記事が、今朝の日経新聞朝刊に出ていました。
 「官僚の劣化を感じる」として、その原因について「1990年代の接待汚職(○○○○しゃぶしゃぶなどが話題になっていました)で、正義感が強く優秀な志を持つ学生が官僚を敬遠した。」として、『なるべくしてなった。』と言っています。大分県に置き換えても、教員や最近の職員の汚職にしても、優秀な学生の教員・公務員離れ、敬遠はさらに進むのではないかと危惧します。
 『古来、官僚や公務員は、人事権者にこびるものだ。媚を売る相手が、変わるだけ。問題の本質は、志を捨て、媚を売る官が増えていることであり、筋を通す官僚(公務員)を懐深く評価する政治家の度量(器)の有無だ。』との記事には、強く共感させられました。
 さて、秋になると、媚や器に関係なく、各種統計数字がまとめられ公表されます。
 沖縄県知事選挙では、一人当たり県民所得目標を候補者が示したりしています。その目標数字は、本県の今をも超える数値です。また、今朝の日経新聞の今日の言葉『国民医療費』について、一人当たり年間33万3300円が全国平均ですが、大分県は39万6200円となっており、全国上位の医療費負担だそうです。
 一方、2016年度決算公会計データでは、資産老朽化比率では、大分県は全国33位47,6%、純資産比率では全国6位の47,0%と財務の健全性については一定の評価がなされています。
 これから公表される各種データに基づいて、県政分析・検証を冷静に進め、元気な大分県づくりに邁進して参ります。

 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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