8月22日(水) チンチン電車の日、くもり時々雨
心配された台風の直撃は免れた様です。だた、かなり強い風の吹く日となりました。
ところで、昨日、自民党総裁選挙の日程を総裁選挙管理委員会から発表された模様です。
この自民党総裁選挙は、内閣総理大臣選びとなります。
かつて、大平正義先生が幹事長時代に『自民党は、我が国が持っている一つの大切な公的財産だ。』と主張され、だからこそ『独善を避け、広く党内外の意見を吸収できる国民政党であるべきだ。』と訴えられていました。
そうした雰囲気は、今度の総裁選挙では全く見受けられません。
政治は、マックスウェーバーが言う様に、所詮、権力闘争とはいえ、外交や内政についての論点整理が行われ、その論点での懐の深い自民党にふさわしい権力闘争にしなければなりません。
我々地方議員にとっては、現在の地方の実態は、相変わらず、厳しく切羽詰まった崖っぷちです。
この実態の改善無くして、外交もまかりならないはずです。外交も地方創生もいずれも重要ですが、その改善策を論争する本気度を有権者は期待しています。是非、地に足をつけた本気の論争を候補者並びに陣営に期待します。