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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

基礎自治体をリーサスを活用して応援する県の役割は?

7月10日(火) 納豆の日、晴れ

今日は、小豆島で朝を迎えました。
リーサスを活用した地方創生の『迷路X民泊X空き家』の取り組みを現地調査する前に、急遽、レンタカーを借りて、朝7時から10時までの時間を利用して、島を散策しました。平成9年の国民文化祭歌舞伎フェスティバルを行った肥土山農村歌舞伎の舞台を皮切りに、四方指展望台、小豆島大観音、オリーブ公園、エンジェルロードを視察して参りました。時間的に行くことはできませんでしたが、オリーブ公園から夏目雅子さん主演の映画24の瞳の舞台となった学校も眺めることが出来ました。
10時に役場へ出向き、ボランティアガイドさんのご案内で、迷路の街を歩き、空き家の様子や瀬戸内国際文化祭でグレードアップされた妖怪ハウスなどのアートのまちづくり現場もみることができました。当然、その起点となるギネスブックに認定された世界一狭い土渕海峡もご案内いただきました。
リーサスの大臣賞受賞提言エリアも、これからの実践が課題であることが実感させていただきました。
視察を終え、港に向かい、手延べ素麺の昼食を頂き、岡山港経由で備前市に向かいました。
備前市では、リーサスアイデアコンテストで優秀賞を受賞された備前市役所職員の皆さんの『「ついで」の+3Hから「つい・・・」での+10H(住)プロジェクト』の検討経緯及び概要と今後の展開について、学んで来ました。
ここでは、周辺から市内へ一日7,500人の方が住むことなく、働きに来ている実態から、大都市圏をターゲットにした移住定住アプローチよりも、近隣からの定住促進対策を行うという視点はこれまでにはない取り組みでした。その為か、県組織としては、パイが変わらないからか、県行政としての独自支援については、具体的支援には未だに結びつていない実態が浮き彫りになりました。
地方創生について、基礎自治体のたり組みを応援するフレームワークづくりの多くのヒントを頂き、とても参考となりました。ひと・まち・しごとづくりにおいての、県独自の基礎自治体の応援スキームを考案したいものです。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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