6月15日(金) 暑中見舞いの日、晴れ
今日は、梅雨の谷間、青空が広がりました。
今日からOPAMで、『アートと デザインの 大茶会』が始まりました。195センチと長身のデザイナー マルセル・ワンダースさんも来日されました。約4メートルのバルーンで構成されたインスタレーション≪ユーラシアン・ガーデン・スピリット≫の作者です。今回、彼が担当した部屋も面白い展示でしたが、来年のラグビーW杯開催期間中には、あのバルーンがラグビーボールに変わっているかもしれません。次の「須藤の部屋」では、こいのぼりがたくさん泳いでいました。床に寝転がって鑑賞しました。この展示を見られた方は、必ず2階の素材の展示もご覧ください。おもしろいです!最後の「ミヤケの部屋」は竹田に移住して創作活動をしている女性若手作家の作品です。迷路というだけあって、私は迷う込んでしまって、なかなか外に出ることができませんでした。彼女は、美術館西側の壁にある世界時計の作者です。来年のW杯の時には、大分で試合をする国の時間が時計表示されているかもしれません。期待が高まります。
午後からは、評議員を仰せつかっています福祉法人の年次総会(評議員会)に出席しました。全国障害者芸術文化祭について、県民総参加といっている大茶会の課題等も福祉の視点から知ることができました。可能な改善を急ぎます。
来週からは、食育推進全国大会も始まりますが、早速、啓発?協賛?のドキュメンタリー映画の上映もはじまります。
シネマ5bisで、『夢は牛のお医者さん』、一週間限定10:30~特別料金1,000円にて、明日の土曜日から上映されます。是非、皆様、ご覧になってください。感動で、涙なしに見ることができません。
ところで、被災した鉄道の復旧費の支援対象を拡大する改正鉄道軌道整備法が国会にて可決成立しました。
昨年、北部九州豪雨を受けて、国に法改正の意見書を大分県議会が提出したことで後押ししました。
小鹿田焼の里の陶芸祭復活開催が10月に決まったことから、日田彦山線の復旧のスピードアップにも弾みがつきました。
地元自治体の負担が、これにより、それぞれ4分の一まで可能となります。上下分離方式の「公有民営化」方式で復旧する場合は最大3分の1の手厚く支援することになり、JRはそれを望んでいるようですが、いずれにしても、復旧を加速させることが大事です。自治体と鉄道会社の負担割合は後で決めれば良いぐらいの覚悟で、復旧工事に直ちに着手して欲しいものです。
あわせて、人口減少時代の公共交通について、負担の在り方も国会において議論を急いで欲しいものです。環境政策(環境負荷低減の自動車からの転換)、商業政策(賑わい創出)、社会政策(移動制約者の移動手段)など、多様な政策を公共交通によって担うと共に、その財源となる欧州で進む交通税の導入等の検討も先送りできない待ったなしの現実を突き付けられています。
そうした声をあげて参ります。