6月 5日(火) 世界環境デー、雨
今日は、第2回定例県議会の一週間前議会運営員会を開催し、召集・会期・日程を内定しました。
また、執行部より提出予定案件も示され、議運修了後、上程予定議案についての説明会を会派で持ちました。
建設工事請負のインフレスライド条項に基づく契約変更は、労賃単価の上乗せ分が下請け技能士などに届いているのか?
海外から購入する備品について、耐用年数や品質保証年数の契約はどうなっているのか?など、今議会において、国からの補助金や交付金をたくさんとってきたにしても、それ以上に県外へ資金が漏れ出していないか?いわゆる「漏れバケツ」モデルの検証も欠かせません。地域の財やサービスの流れがどうなっているのか「見える化」が議会の使命でもあります。
県議会は、慣れ合いの『学芸会』との厳しい指摘がある中、如何に地域が抱える課題を『見える化』できるか、その使命が問われて参ります。『政治家は嘘をつくが、数字は嘘をつかない!』とも言われることがあります。データに基づいた説得力のある議論が出来る様な議会運営を模索したいものです。議会運営委員長である私の使命でもあります。