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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

事業承継計画書!~政治の世界は?

 5月12日(土) ナイチンゲールデ―、海上保安庁開庁記念日、民生委員の日、五月晴れ

 今日は、第7回 大分県中学生硬式野球選手権大会の名ばかりですが、大会会長として、豊後大野市の大野球場で開催された開会式に行って参りました。
 200本安打を記録した内川選手もシニアリトルリーグの出身ということで、出場選手の目標となっているようです。
 開会式直後の始球式では、バッターボックスに立ち、長嶋茂雄張りのフルスイングの空振りをして、会場が湧きました!(笑)
 今日は、JCの後輩たちから、元大分ブロック協議会顧問を務めた経緯から、ブロック大会式典への出席を強く求められ、Uターンして、出席させて頂きました。
 青年経済人の後輩たちは、青少年健全育成環境づくりやまちづくり等の決意が示され刺激を頂きました。また、来賓の皆様からは、青年経済人として、事業承継についての言及もありました。経済界では、事業承継については、商工会議所や商工会の経営指導員等も、事業承継計画書の作成指導等にも力を入れて取り組んでおります。
 その計画書には、承継の区分(代表者の交代か事業の譲渡)、承継者の区分(親族、従業員、第三者承継)、承継の範囲(事業全部、事業の一部)、10年先までの承継計画などについて、詳しく計画案を立案するようになっています。
 今日は、挨拶を聞きながら、経済界や事業者たちが持つこの事業承継スキルを、政治の世界やスポーツの世界にも活かすことが重要であると認識させられた日となりました。政治の世界でも、各級選挙によって選良は選ばれる訳ですが、特に自治体の首長については、事業承継スキルがなければ、自治体の一体感や施策の継続性の問題が生じます。継続は力と言い続けると、新鮮味に欠け、有権者との距離が生じてしまいがちとなりかねません。
 政治の世界やスポーツの指導者の世界においても、若い人たちが、時代が求めるものに生まれ変わらせていく挑戦が求められます。政治の世界での承継計画フォーマットを考案し、実践する時期に、私もさしかかりそうです。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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