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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

アサギマダラの飛び交う佐賀関で、Iターン就漁者の心配!

  5月10日(木) 日本気象協会創立記念日、晴れ

 今日は、五月晴れの清々しい一日でした。
 気候が良くなると、目覚めも早く、5時ごろからじっくり新聞を読み、本も読めます。
 8時過ぎに、事務所に行き、事務員に各種指示及びスケジュール確認を終え、県議会県内所管事務調査に選挙区議員として出席しました。
 午前中は、大分土木事務所へ行きました。中部振興局からもオブザーバー出席しており連携が図れそうです。
 午後からは、佐賀関に参りました。行く時間が少し早かったので、関崎海星館迄足を伸ばしました。
 すると、大移動 渡り蝶 アサギマダラが乱舞していました。速吸の瀬戸に立つ白波と青い空、そして新緑のハーモニーが最高の絶景となって、心身ともに癒されました。皆様も、是非、足をお運びください!
 農林水産委員会の佐賀の関漁協視察では、Iターンで県外から就漁されたイケメン若手漁師さん達とも意見交換する機会がありました。そこで、家族を持ち、子供を授かり、高校に通わせる等を考える時に、学校やそこまでの交通手段、或いは周りの空き家がすたれていく様に、心配を抱いている様子が伺えました。
 今日の意見交換会には、大分市の佐賀関支所長が出席出来ていなかったことが残念でした。市と県の連携や縦割りの行政の部局間(例えば、水産と商業など)についても、議会が果たす役割について、調整の使命を果たしていく必要性を感じました。
 就漁体験研修宿泊施設の整備や、漁村集落排水施設の必要性、ブランド魚の価格向上及びブランド以外魚の安定的漁による生活維持等の意見が寄せられました。
 特に、県漁協が進める好調な「かぼすブリ」の陰に隠れて、「関ぶり」が値崩れを起こし、大苦戦していることを知りました。
 これまでは、年中捕れる魚種として、佐賀関漁師の生活を支える魚だったこともあり、その影響は計り知れないそうです。
 こうしたことへの配慮に、力を入れる必要がありそうです。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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