4月23日(月) サン・ジョルディの日、くもり
行事の多かった週末も終わり、GW前の最後の週が始まりました。
そう言う意味で、今週は大事な週ですが、事務員が忌引きでお休みの為、慣れない事務作業に追われました。
ところで、今何度も読み込んでいます枝廣淳子さんの著書『地元経済を創りなおす』にも出てきますロンドンに本部があるNEFの「漏れバケツ」理論に注目しています。とてもわかりやすく、大分県下の自治体の経済規模にピタリとはまりそうだからです。
しかし、地方創生において他県知事が「企業誘致など既に死語!」とまで断言している方がいる中、本県の中・長期計画の目標指標には未だに明記されているということは、危機感が足りないのではないか?と、危惧しています。
そうした中、イベントがたくさんありますが、いずれもこのままだと一過性に終わりかねません。
私が注目しているのは、食育推進全国大会です。ここで、「地消地産+域内循環向上+所得が確保できる新規事業=定住」を模索したいものです。それには、学校給食の「地消地産」を推進し、海外でのCSA=地域が支える農業等に結び付ける取り組みをスピードアップさせたいものです。
「漏れバケツ」の何処から手をつけるか?その具体策について、成果を出せるイベントに出来ることから、変えて参ります。