4月21日(土) 民放の日、晴れ
今日は、昨日日本一の真夏日となりました日田で朝を迎えました。
昨夜も、木材産業分野の担い手対策や日田杉を活用しての地域振興策など、よそ者の視点から意見を求められ、たくさんの宿題を頂きました。
外国人研修制度と日田杉資料館について、早速、具体的アクションを仕掛けて参ります。
ところで、日田から西大分に帰るのに、現在、JR久大本線の光岡~日田間が不通の為、特急列車も日田始発でした。
普段であれば、海外からの旅行客で満席状態の「ゆふいんの森」号も空席だらけでした。7月の14日に復旧、開通が決定した様ですから、海外からのインバウンド客向けへのPRを急ぐ必要がありそうです。
ところで、国会が空転しています。重要政府提案議案の審議が注目されていますが、私は、国会議員提案の鉄道軌道整備法の改正に注目しています。国会会期も残りわずかになっているにもかかわらず、改正素案の与党審議も通過しているとの情報が伝わってきません。このままでは、お蔵入り?先送り?となるのでしょうか。被災後、解散総選挙で先送りされ、選挙後の臨時国会でも先送りとなりました。つまり、JR日田彦山線の災害復旧工事の方向性が定まりません。このまま審議拒否が続けば、被災地の日常の生活再建の軸となる法改正の目処も見えてきません。被災地のことなんて、お構いなしの国会は、許されません。
議案審議の優先順位も従来の国対手法である政府提出優先、議員提出は後回しも疑問です。被災地最優先の議案審議を求めたいものです。