2月20日(火) 歌舞伎の日、旅券の日、晴れ
春の陽気の良い天気の一日となりました。
今日は、第一回定例県議会の開会前、一週間にあたる議会運営委員会を開催いたしました。
執行部より、提出予定議案などの説明を受けました。
任期最終年度の予算議案となることから、議論も白熱しそうです。
私自身、前代未聞の議会運営委員長が、一般質問を行うという事になります。
ところで、今日の地元新聞朝刊に、ラグビーW杯の地元負担金が想定以上に膨らんでいることが記事に踊っていました。
その原因が、想定の3試合から準々決勝2試合が増えたことが要因とされていました。しかし、TV中継用の照明の明るさ確保の為に、スタジアムの照明の改修工事が必要となるなどについては、既に、想定された事業を実施したばかりにも関わらず、ワールドラグビー新基準を満たしていないことが判明したとのことでした。明らかに、所管担当者のアンテナの低さが原因です。ワールドラグビー機関とのネットワークも問題視せざるを得ません。巨費を投じて、公金で、ロンドン大会まで、視察に行っている以上、疑問を抱かざるを得ません。3試合から5試合に増えたにしても、輸送コストが3分の5倍でなく、4倍ほどになる試算根拠も疑問です。しかも、その増加分負担は、開催組織委員会の負担でなく、開催地負担ということも、納得できませんが、今後、組織委員会に要望して、負担が軽減されても、田舎芝居としか考えられません。
また、照明工事についても、更新したばかりにも関わらず、さらに、工事発注しなければならないという現実について、何処が工事受注するかも、注視して、利権構造にも、目を光らせる必要がありそうです。
我々、議会がチェック機能を果たせるか?議会の存在意義そのものも、問われる事になりそうです。