2月 6日(火) 海苔の日、晴れ時々雪が舞う
今日もとても寒い一日となりました。
今朝の朝刊で、県警巡査部長の盗撮事案が報じられていました。不祥事が続く県警に怒り心頭です!
それにしても、不祥事の内容からすると、元リクルートに奉職していた私からすれば、採用そのものに問題がある様に思えてなりません。最近、大分県警の試験は、他の都道府県警に比べると難しいとされているようです。学力偏重試験なのか?基礎学力的成績が優秀なものしか、受からないと良く聞きます。警察官の職場は、正義感やコミュニケーション力が求められます。しかし、採用基準は、現場が求めるものと異なるようです。こうした事件が発覚して、普段は真面目なんだけどと、職場の評価と違った顔を見せてしまっています。学生時代、勉強ばかりして、採用された安心感からか、どこか歯車が狂うのでしょうか?この2年間で、懲戒処分者が10人を超えていることは異常です。
徹底的に、採用や研修制度、職場の風通しなどについて、検証が求められ、システムとしての改善を急ぐ必要があります。
これ程、不祥事が続くと、県警本部長責任というよりも、公安委員の責任やその任命権者及び、それを同意した我々議会の同意承認責任も問われかねません。不祥事の根絶に向けた本気の取り組みを求めて参ります。
安心・安全の県づくりには、県民の警察に対する信頼ほど欠かせないものはありません。