1月 10日(水) 110番の日、十日えびす、曇り一時小雨、夜から雪
1月中は、しばらく、挨拶回りとなります。
今日の昼は、大分市内9ロータリークラブの新春合同例会でした。
今年の記念講演は、陸上アスリートの中西麻耶さんでした。演題は、『大分から東京パラリンピックを目指す意味』でした。彼女の講演は、何度か聞いたことがありましたが、益々強く、美しくなっていく彼女に魅了されました。
特に、『大分に居て、東京パラリンピックの金メダルを目指す!』と、公言し、新たな地方のあり方をスポーツの分野から切り拓こうとするフロンティアスピリットに、我々地方議員がめざさなければならない視点を目覚まさせてくれました。地方創生の原点ともいえる本質を追求したものでした。
それでも、私は、中西麻耶選手に、大分からでも、東京にいようが、とにかく、金メダルをもぎ取ってほしいと強く思うようになりました。大分にいることにこだわるよりも、彼女に金メダルを獲得して欲しいと、強く思うようになりました。その金メダルは、都市金山である使用済み携帯電話からのリサイクル金となります。その使用済み携帯電話の回収ボックスは、大分市役所に設置されています。彼女は、その市民が回収に協力したもので出来るメダルを大分に持ち帰るというから凄いのです。福沢諭吉さんの里帰り運動ならぬ使用済み携帯電話からの金メダル製造によるその里帰り運動をしようと、その支援協力を呼びかけ、自らを鼓舞する姿勢は、けなげでもあります。
そんな彼女を本気で応援しましょう!