12月 1日(金) 映画の日、鉄の記念日、晴れ
早いもので、今年も残り一カ月となりました。
月初の今日は、朝5時からの実践倫理宏正会の朝起き会からスタートしました。
午前中、県庁で議会上程議案についてのレクを受け、その後、杵築までお悔やみに参りました。
杵築と言えば、お茶の産地ですが、先日伺いました京都のお茶屋さんから『一服一銭』と言うことを教えて頂きました。
室町時代に参拝者でにぎわう神社仏閣の門前や名所、芸能等のイベント会場で茶売りが行われていたそうです。その茶を一服点てるのに適切な茶の量の単位を一銭と呼びその値段も銭一文だったことから、茶売りのことを表すようになったそうです。
この一服一銭は、広く庶民にも普及しただけでなく、茶の薬効や洗浄力と密接な関係を有していたらしく、聖なる神仏との境界線を表す意味も伴っていたそうです。国東半島六郷満山霊場1300年祭から国民文化祭において「祈りの谷ゾーン」で繰り広げられる「大茶会」テーマの数々の芸術文化祭において、『一服一銭』がキーワードになりそうです。