11月15日(水) 七五三、晴れ
今日は、八鹿酒造㈱会長の合同葬に参列させて頂きました。
天気予報でおなじみの代々続いてこられた蔵の力は、地域を守る聖域として感銘させられました。
特に、故人の随想録として紹介された『待つことを信じよ』と言う言葉には、私自身にとっても、心に突き刺さる言葉でした。私にも、『立ち止まる勇気を持てば、そこには気付かなかった風景がある。』というメッセージは、がむしゃらに前を向いて走るだけではだめだということにを痛感させられました。
また、九重の山あいの地に『ヘットハンティング』をして、各地からスタッフを集められた手腕は、地方創生・移住政策の先駆けであり、これからの参考にもさせていただける好例でした。
紅葉する久重の山なみを観ながら、人生のヒントを与えて頂いた素晴らしい一日となりました。
今宵は、八鹿の大吟醸「源」と一緒に、これからの大分に想いを馳せたいものです。