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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

歴史小説から地方創生!

 11月11日(土) 恋人たちの日、サッカーの日、晴れ

 今日、直木賞作家安倍龍太郎先生の歴史小説『宗麟の海』を一気に読み終えました。
 豊後が生んだ天才的大名大友宗麟の生涯を新たな視点から描いた500ページの長編でした。信長に先んじて海外貿易を行い、硝石、鉛を輸入、鉄砲隊を整備し、強大な軍事力と知略で九州6カ国を制覇、理想の王国を創る夢に駆け抜けた大友宗麟を描いており、読み応えがありました。
 特に、大分県内は勿論、県境部や瀬戸内等の地名や戦国時代に武将が身に着けていた甲冑など、今も文化財指定され現存する数々のものも登場し、大分合同新聞山の取材協力の後も顕著に垣間見えました。
 県内の地方創生のヒントが凝縮した大作です。是非、皆様にもお読み頂ければ幸いです。
 この歴史小説は、NHK出版から発刊されており、今後のNHK大河ドラマ化機運が高まることを期待したいものです。
 それには、大河ドラマ先駆けツアーの様な、歴史小説の登場する舞台を巡るバスツアーなどを、商品化していくことも求められます。まずは、安倍龍太郎先生ご本人がお見えになられての「出版を祝う会」が12月9日(土)午前11時からトキハ会館で会費7千円で開催されます。私も参加申し込みをしようと思います。皆様も、今日の合同新聞夕刊21面に問い合わせ先も載っていますので、足を運んでみては如何でしょうか?

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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