9月15日(金) くもり一時雨
昨夕は、浜の市のお下りで賑わいました。一文人形としきし餅を今年もお楽しみください。
さて、今日は、朝から北朝鮮がミサイルを発射するなど、慌ただしい一日となりました。
県議会は、一般質問3日目でした。
今日の一般質問では、大規模小売店舗や民泊、働き方改革に注目しました。
最近の流通革命によって、大型団地に開発当初から立地していた大型ショッピングセンターが次々に閉鎖に追い込まれています。閉鎖後、都市計画上、その用途は近隣商業地域にも拘らず、超高層マンション計画等で、近隣既存戸建て低層住宅との間で、トラブルが頻発し始めています。こうした閉鎖後の都市計画上用途地域の見直しのあり方について、見直す必要性が生じているのではないか?と、私は案じています。
また、今日の議論にもあった民泊について、今、全行的に話題になっている著書:湯の平温泉・山城屋旅館の『山奥にある小さな旅館が外国人客で連日満室になる理由』を読み込むと、民泊以前に小規模旅館の再生の優先順位が先の様に感じています。
この著書にも出てきますように、「働き方改革」には、「発想の転換」と「不易」のバランスが求められているように感じます。
「働き方改革」については、9月13日の日経新聞朝刊12面に全面広告を打ったサイボウズ アニメ 『アリキリ』に、私はとても共感しました。皆様も、一度、このサイトを検索してみてください。
今夕も保育園関係者との意見交換会を行いましたが、皆さん、口には出さないものの、もっと現場の実態に即した「働き方改革」の処遇改善をして欲しい!と言った本音が聞こえて参りました。そんな声が聞こえるのも、県下の私立認可保育園全園を何度も現場に足を運んで色々な声を聞いて回ったことがあるからでしょう。最近、そうした活動が出来ていない自分のことを反省して、もう一度原点に立ち返ろうとおもいます。