9月14日(木) コスモスの日、浜の市お下り、雨
今日の県議会は、一般質問2日目でした。
今日の登壇議員もそれぞれに先進的な提案や、被災地現場の切実な声を届けたり、市町村現場まで足を運んで調査しての良い質問ばかりでした。
その中で、私が注目したのは県民一人あたりの図書貸し出し冊数や県教育チャネル「授業丸ごと!」シリーズ、小規模災害農地復旧事業、移住者数、建設産業技能士人材の確保等です。
いずれも、事業主体となる市町村実態の把握が大事です。図書貸し出し冊数についても、県全体の目標数字についての実態ももちろんですが、市町村ごとの実態は?教育チャネルの視聴率についても、シリーズごとや市町村ごとはどうなっているのか?移住者数も県全体は勿論、市町村ごとの数字は?建設技能士確保についても各市町村の実態は?と、言った具合に、身近な市町村ごとの数字を明らかに示すことこそが、積極的主体性を実施主体である市町村へのモチベーションに繋げることが出来るものと思います。県は、あくまでも市町村を動機づけし、サポートする陰徳を積めばいい訳ですから!
まだまだ、県行政に依存する社会風潮がありますが、そこをどう変えていくかが最大の県政の課題と感じています。
それには、各種市町村データの公表を実施し、主体者の意識を変えていくことが求められています。
県下各選挙区から出て来ている県議が、今議会に上程されている決算報告案件等について、自らの市町村の実態を他市町村や他県等の数字と比較し、自己分析することがまず求めれています。そこで、危機感や競争意識が芽生え、自らの市町村の強みを磨くことにも繋がることになるように進めていきたいものです。