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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

JR日田彦山線の63箇所の被災個所のうち大分県内が23箇所!

 9月12日(火) 水路記念日、マラソンの日、十五夜、雨のち晴れ

 今日の県議会は、代表質問でした。
 この任期の改選後、9月議会でも各会派の代表質問の機会を作りました。国の来年度予算編成に向けた概算要求が示され、県の昨年度決算報告や出資法人の経営報告等が上程される時期でもあるので、年度折り返し点で県政の検証を行い、来年度にむけた運営方針について議論するためです。
 しかし、今回は、九州北部豪雨災害に議論が集中してしまいました。
 政権党であり、県政与党第一党の我が会派も災害によって、例年の各関係団体などの意見交換会の実施時期が遅れており、各調査会活動も停滞したため、質問者である会派長もご苦労されたことと思います。
 本会議終了後には、県議会災害対策連絡調整会議が開催され、各常任委員長より、北部九州豪雨災害の重要な緊急課題に対する取り組みの進捗状況報告があり、全員で情報共有を図りました。
 私が心配しているJR日田彦山線の被災状況についても先日、報告がありました。不通区間63箇所で線路敷き土砂崩壊などの被害があり、そのうち23箇所が大分県側であることが分かりました。この復旧を急ぐためには、鉄道軌道整備法の一部を改正する等、国に出来ることは何でもやって頂くようお願いするしかありません。スピード感持って、被災地に夜明けが来るように粘り強く、沿線自治体及びその議会が連携して、国やJRに対して働きかけを行っていきたいものです。決して、廃線にならないように、具体的にいつまでに復旧させると言うことを早く表明して頂くことこそが、被災沿線住民の安心につながると信じます。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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