9月10日(日) 寝具の日、二百二十日、晴れ
今日は、地元の自治区の敬老会に行ってきました。
毎年、役職がら別の行事への出席のため、久々の本人出席となりました。
挨拶では、探検家ダン・ビュイトナーさんの100歳以上の長寿者が局地的に多い地域「ブルーゾーン」で判明した「健康」と「長寿」の9つの共通点の話を致しました。これは、先般の私の後援会総会に講師でお呼びした米在住フリージャーナリストの高校の同級生でもある飯塚真紀子さんの資料からの引用です。(笑)
1、適度な運動を続ける
2、腹八分で摂取カロリーを抑える(お椀やお皿を小さくする)
3、植物性食品を食べる
4、適度に赤ワインを飲む
5、はっきりした目的意識を持つ
6、人生をスローダウンする(時計の無い街の例)
7、信仰心をもつ
8、家族を最優先にする
9、人と繋がる
この様に、半分が食事や運動等の身体的なもので、半分が心理的なものです。心の健康も、長寿に大きく影響していることが伺えることを皆様に伝え、ビンゴゲームやカラオケに、アトラクション等を最初から最後まで一緒に楽しみました。
今日も県民体育大会が開催中でしたが、スポーツの振興も競技力の向上の視点が半分、競技そのものを楽しむのも半分なければ、競技の普及が出来ずに、裾野が広がりません。裾野が広がって初めて、競技力の向上にも繋がります。
私は、ハンドボール協会会長なのですが、今日は現役を引退された方々も県体に選手として出場、往年のテクニックを後輩たちに垣間見せながら、いい汗を流したようでした。一方、普及部では、はじめての小学生を対象にハンドボール教室を開催していました。先日の日本代表女子おりひめジャパンの選手たちが見せてくれた遊びながら協議を楽しむ手法を取り入れてくれていたようです。小学生たちが笑顔でハンドボールに楽しんだ様でした。こうした皆様の陰で、バックアップ態勢が整い、競技力が向上することに繋がります。スポーツの競技力向上も苦しい厳しいトレーニングや疲れない身体づくりの栄養管理など身体面が半分、ハンドボールの持つ特性を活かした競技そのものの楽しみなどの心理面が半分なければ、強くなりません。そうした本質的な取り組みの課題が、国体の成績にも表れてきそうです。
私自身もそのことをしっかり国体代表少年男子チームに伝え、活躍を願うばかりです。