9月 9日(土) 救急の日、重陽の節句、晴れのちくもり
今日は、『かがやく笑顔 別杵の空に 咲き誇れ』の大会スローガンのもと第70回大分県民体育大会の総合開会式に出席してきました。今年は、全面天然芝にリニューアルされました実相寺多目的グラウンドで開幕しました。ラグビーのワールドカップ大分大会のキャンプ地誘致など、その盛り上げに一工夫した趣向であったように思います。
日本体育協会も来年4月から「日本スポーツ協会」に名称を変え、国民体育大会も大きく変容しつつあります。楽しむスポーツの祭典と言う観点と競技力向上の観点からその見直しや改革は、全国の都道府県でスピードアップしています。特に、競技団体においては、競技力向上の観点から、種目別開会式に重きを移しています。種目によっては、この時期の県民体育大会開催は、運営方にとっても好ましい時期とはいえない競技も多く存在しています。
最近の国体での県選手団の成績をみる時、県民体育大会の位置づけや開催時期及び市町村単位での得点を競う手法そのものの意義について、改善を求める意見があることも否定できません。
いずれにしても、『体育協会』から『スポーツ協会』へと名称が変わるこの時期に、県民体育大会のあり方についても、充分検討し、見直しをはかることも重要となりそうです。他県の思い切った本質的改革に後れを取ることなく、本県でもその議論を進めたいものです。そうした機運があれば、国体での成績にも結び付きそうです!頑張れ、チーム大分。