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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

間もなく、北部九州豪雨災害から2カ月!

 9月 3日(日) ホームラン記念日、晴れ

 間もなく、北部九州豪雨災害から2か月が経とうとしています。
 珍しく、何もスケジュールを入れずにいたので、秋のさわやかな風に乗って一人でドライブすることとしました。
 気になっていた被災地や被災者の皆様のその後を、また、自衛隊の部隊が孤立集落に長時間かけて歩いて向かったルートなど、実際に訪れてみようとハンドルを握りました。
 JR日田彦山線の福岡側の不通区間も気になって、実際にこの目で確かめてきました。土日の代替臨時バス等、福岡県側の取組の時刻表も現場で手に入れて参りました。大分県側との比較もしてみようと思います。
 それぞれの被災者の人生の物語も、この災害のよってまた大きく変わったのかもしれません。直に、もろもろ聞かせて頂くことが出来ました。まだまだ、政治家として「寄り添う」ことが出来ていないこと、地方議員としての取組の覚悟について、反省させられることばかりでした。
 山国川を登って、福岡県の添田町へ下りましたが、途中、山道をバイクやサイクリングでツーリングする多くのグループに遭遇しました。本当に険しい山道を自転車で登ってくる方に100人以上遭遇するとは思いませんでした。9月24日には、自転車レースがあるからなんでしょう。皆さん練習をしている様でしたが、本当に険しい上り坂を登ってくる姿には驚かされました。
 道の駅歓遊舎ひこさんに立ち寄りましたが、JRは不通になっているのですが、多くの人が車で訪れ賑わっていました。駅舎も線路も全く、被害はありませんでした。沿線を車で走ったところ、豊前桝田駅から彦山駅、筑前岩屋駅、大行司駅の間、特に彦山駅から筑前岩屋駅間の被害が酷い様です。彦山駅を最寄り駅とする英彦山観光は見ごたえとグルメが豊富で、日田側に足を伸ばせば、陶芸街道もあり、広域観光ルートとしては最高の場所です。私も正直知りませんでした。
 県境と言うこともあって、またがる2県が協力して、新たな観光ルート整備やJR日田彦山線を活用したイベント等の仕掛けも、これまでにあまりやっていなかったようです。九州北部豪雨災害を契機に復興に向けて、両県で協力して、多くの皆様のご支援のもとに、何か出来る事を模索して見たいと思いました。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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