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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

国際交流は、音楽とダンスが大事!

 8月13日(日) 函館夜景の日、晴れ

 スポーツ庁の委託事業「女性アスリートの育成・支援プロジェクト」の最終日の今日は、おりひめジャパン対ポーランド代表の試合がありました。
 この事業は、2020東京オリンピックをめざすターゲット世代を中心とした国際レベルでの経験の少ない女性アスリートに対し、世界トップレベルでの実践機会とアスリートの資質向上のための教育機会を創出すると共に、女性アスリートを取り巻く課題を関係者と共有し、視点、意識の変化を促す取り組みを含めた、包括的な事業を実施することを通じて国際競技力強化に資することが目的です。
 充分にその意義を果たすことが出来たと確信しました。
 今日は、運営カンファレンスを毎日して頂いたスウェーデンからお見えのモニカさんとラースさんご夫妻を午前中、高崎山自然動物園と柞原八幡宮にご案内させて頂きました。生後一か月のお宮参りの神事にも遭遇しました。赤ちゃんざるの可愛いしぐさに、ご案内申し上げた私も楽しませて頂きました。
 午後1時からの日本代表対ポーランド代表戦は、実力に勝るポーランドが高さを活かした攻撃で快勝しましたが、随所で日本代表の光るプレーも観ることが出来ました。会場には、今年の盆明けの全国中学生大会で日本一をめざす原川中学女子ハンドボール部の生徒が、応援ダンスと掛け声で場を盛り上げてくれました。
 大会終了後、サイン会も実施、大会運営関係者へのモニカさんの最後の反省を行うカンファレンスもあり、本当に内容の充実した事業となりました。
 この事業には、東京から2019年のラグビーW杯を控えるラグビー協会の方々や日本スポーツ振興センターなどの関係者もたくさんご参加いただき、今後のネットワーク構築も出来ました。
 夜は、大会参加選手、チーム関係者などとフェアウェルパーティーで、交流を深めました。予算的にも厳しい中、ホテルの方が、日本らしさにこだわった竹灯篭による照明や折り紙をテーブルに配置するなど、細やかなご配慮と工夫を頂き、和やかな雰囲気でパーティーがスタートしました。女子高校生と小学生の女の子による詩吟と剣舞のアトラクションは、海外チーム選手に大いに受け、後で、会場のあちらこちらでの写真撮影会となりました。
 女性アスリートと言えども、皆さん、ストロングビューティーの若い女性なので、音楽にもこだわりがあり、パーティー会場では、アンゴラの音楽リクエストがあり、流し始めると長い大会期間中のストレスを発散するかのように、皆が歌い踊り始めました。これで、一気に盛り上がり、ポーtランドや日本のミュージックをかけ、舞台上でダンス合戦となりました。国際交流には、言葉が通じなくても、音楽とダンスは共通であることを痛感させられました。選手が、大分の良い想い出を作ってくれたものと信じています。
 今後の国際大会では、国旗・国歌は勿論、参加国のアスリートが好むミュージックやダンスの事前リサーチと準備も欠かせないと痛感しました。(笑)
 2019年に熊本で開催されるハンドボール世界選手権や2020年の東京オリンピックに向けて、事前調整など、大分に呼び込むための課題もたくさん見つけました。関係者と協力して、しっかり準備に取り組みたいと思います。
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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