7月 5日(水) ビキニスタイルの日、雨
県議会自民党会派の福祉保健対策調査会にて、在宅医療及び小児難聴対策について、福岡県の先進事例調査に行ってきた。
福岡市早良区にある無床の診療所「にのさかクリニック」の赤ひげ先生に話を伺ってきた。在宅ホスピスを中心に外来診療・訪問診療・訪問看護を行うと共に、「地域生活支援センター小さなたね」を開設・連携して日中一時支援、居宅介護、介護保険法による訪問介護などのサービスを始めていた。その実態も見せて頂いた。
また、九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学教室を訪ね、小児難聴の人工内耳手術やその後のケアについて、話を伺ってきた。地方に於いて、いずれもその分野を皆う人材不足によって、地域でそうした医療を受けにくい実態について改善に向けた相談を聞いて頂き、対策のヒントを頂いた。
いずれにしても、人生は選択の連続!特に病気や障害を持ち、家族全員に大きな影響を及ぼす中での医療行為や終末医療についても、どれだけそれぞれの人生観にあった選択肢が豊かにあるかが求められる時代になった。
人生の豊かさは、きっと選択肢の豊かさで決まる。だからこそ、大分県では、一人ひとりに響く選択肢を誰だけ提案できるかにこだわった政策を実現したい。