6月27日(火) 日照権の日、女性雑誌の日、雨
梅雨らしい雨日だった。
今日の県議会も、最終日の本会議に向けての議案整理日の為、休会。
昼前に、登庁して、各種確認。
遅いランチは、別府の東洋軒まで足を伸ばして、名物とり天を食した。美味しかった!止まっていた車のナンバーをみると、平日にもかかわらず、愛媛や山口、福岡など県外ナンバーがずらり並んでいるのには、ビックリ!
目的は、世界おんせんサミットに向けて・・・・・!(笑)
午後から空いた時間を利用して、大分市美術館に行って来た。
三国志の英雄の点描や小説など本の装丁でも有名な「おおらいのりよし」さん・スターウォーズ、ゴジラを描いた孤高のイラストレーターと言われている『生賴範義展』を観てきた。この展示も日曜日まで。映画のイラストの方が注目されているようだったが、私は、SF小説や歴史小説などいずれも長編小説の装丁イラストの表現力と迫力に驚かされた!いずれも作品を読み込んだ上で、さらに膨大な関係資料も読み込み、自分にしか出来ない表現をされていた!装丁した本をすべて読んでいるとすれば、物凄い読書量だ!美術館の正面玄関ホールに、それらの本がピラミットのように、展示されていた。凄い!
宮崎のアトリエに籠って職人技のごとくに描き続けたことから、孤高のイラストレーターと言われているが、親友である宮崎野鳥の会の元会長さんとのエピソードからは、実に人懐っこい方だった様だ。描く作業ももちろんでしょうが、本を読み込む読書時間の確保のために人を寄せ付けなかったのではないだろうか?そのまじめな職人気質は、地方に住みながら中央や世界を相手に仕事を成し遂げられたその人生は、今の時代が求める『地方創生』にも一石を投じた生き様に思えたのは、私だけだろうか?