6月20日(火) ペパーミントデー、晴れのち雨
やっと梅雨らしい天気となって、雨が降り出した。
さて、今日の県議会は、一般質問2日目。
今日も、それぞれに議員らしい提案などが含まれた質問となった。
私が今日注目したのは、まず、食文化!大分らしい他にはない素材に『ひと手間』を加えた食文化の発信こそが、坐・おおいた!
例えば、干しシイタケの水戻しのひと手間など。
次に、農業労災の指定医療機関が県内に一箇所しかないことと、加入審査に一人2時間もかかることは、初耳だった。農業者の加入促進には、モバイル健診車で移動審査をするしかなさそう!
もうひとつ、少子化対策に出産奨励金を100万円出すと言う提案は、少子化の激しい市町村に絞って、協力して、モニタリング的な事業実施によって、効果を検証してみるということだった。村などで、まずはやってみることも面白いかも!(笑)
または、現金でなく、豊後牛や飼料米で育てたブランド豚肉、或いは、から揚げ用などの鶏肉1年分を出産祝い品として、県民からの贈り物とするのも一案と、思うのだが!!畜産振興にも繋がる楽しい事業となりそうだが!!以前この事業実施計画案につて、調査したところ、予算額も実現可能な範囲だったはずだ!
これも、食文化の『ひと手間』に繋がる出産お祝い品事業???(笑)
ところで、今日の昼休みは、最後の56分勉強会。講師は、日本銀行大分支店長さん。
大分の課題などを、金融経済面からデータを駆使して、判り易く解説して頂いた。私も、支店HPで公表される四半期ごとの景況レポートや支店独自の特別レポートのファンだが、最近は、九州管内の他の支店の特別レポートも参考にしている。他県の取組をデータベースで解析できるからだ。長崎県などの水産業や鹿児島・宮崎県の畜産振興の動向なども見えてくる。九州管内の動向に高くアンテナを張った政策的取り組みが、今後求められる。政策の工夫にもひと手間は欠かせない。