4月21日(金) 民放の日、晴れ
今日は、珍しく、予定の少ない一日だった。
午前中、ある業界団体の役員の相談を受け、関係当局に同行した以外は、ゆっくりするはずだったが、今日もめいっぱいの相談などが寄せられ、一日奔走した。
ところで、今、発売中の『文藝春秋 5月号』に「食と薬の常識が変わった」大特集記事の中に、探検家ダン・ビュイトナーさんが沖縄、イタリア、コスタリカ、ギリシャ等を歩いて判った健康の秘訣 世界の長寿地域 「9の共通点」があり、注目して読んだ。
健康長寿日本一を掲げる大分県だが、なかなかその実践に苦慮している。その実践のヒントになる記事満載だった。
本県が掲げる「健康長寿日本一!」のネーミングそのものもダサい行政用語の様に感じてしまった。
この探検家、ハッピーな人々が住む地域を訪ね、ハピネスの秘密とハッピーな人々から得られる教訓、どうしたらハッピーになれるかなどについて、研究したことを間もなく出版するらしいので、興味津々である。
実は、この探検家をインタビューして記事構成をしたのは、高校の同級生の米在住の女性フリージャーナリストである。今度大分に帰って来た時には、じっくり、この話について聞いてみたい。大分県の政策にもこの『ブルーゾーン・プロジェクト』を使えそうだ!