あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

スパイクマンのリムランド(潜在的紛争地帯)

  4月10日(月) 瀬戸大橋開通記念日、婦人の日、四万十の日、ヨットの日、駅弁の日、雨

 新年度に入って、どこも平常業務に戻る週明けを迎えた。
 私も、早速、各種課題の取組について整理し、着手、実践スタートをした。
 昼に、政経懇話会にて、元外交官で世界を駆け回った高岡望氏(独立行政法人中小企業基盤整備機構統括役)の『トランプ時代と世界』と題した講演を聞いてきた。
 トランプが、勝利した背景など、外交官ならではの現地情報に基づく、データを駆使した話はとても参考となった。
 特に私が注目したのは、スパイクマンのリムランド(潜在的紛争地域)の話とシェール革命の話!
 確かに、スパイクマン(アメリカの政治・地政学者、1893~1943)が示したリムランド理論、「リムランドを制する者はユーラシアを制し、ユーラシアを制する者は世界の運命を制する」との主張通り、今尚、その一帯に於いて、紛争が続いている。
 今、世界は、急速なグローバルリズムが引き起こした『格差社会』からの脱却に向けて、方向転換が始まろうとしているのも確かだ!EUからの英国の離脱も、シリア難民などがEU圏内に入れば、圏内どの国へも自由移動出来ることから、入国管理統治主権の回復をめざすことがきっかけだったともいえる。
 我が国においても、急速なグローバル化の進展名目で、WTO協定などにより、地方自治体発注官公需契約も地元企業への発注から海外企業でなく、全国大手企業の参画と言う歪な実態が見受けられる。地方自治体としては、WTO協定見直しを国に求めていく必要性を強く感じた。
 また、『シェール革命』による米原発の廃炉及び天然ガスへの移行方針の変化は、日本の大手電機企業の原発事業からの撤退及び粉飾決算など経済界のタブーとされる事案が今後どう晒されるか?今後の日本の選択について、興味を持って聞いた。
 その動向によって、日本の大企業工場群が集積する本県への影響は計り知れないものがありそうだ!大分県にとっても「不発弾」を抱えることとなっているのではないだろうか?

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
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