3月26日(日) 晴れのち一時雨
年度末最後の日曜日。
午前中、農林水産大臣参議院議員 礒崎洋輔先生を励ます会に出席。
本県の一人当たり県民所得が九州内では上位にあるものの、その実感は乏しいという声を良く聞く。その一因が、農林水産業従事者所得が九州内でも特段に低いことにあると思っている。本県では、工業の製造業出荷額4兆5千億超円に対して、農業産出額1268億円、林業産出額190億円、海面漁業・養殖業生産額430億円(いずれも26年度データ)と九州内の他県と比べても格段に低い。一次産業産出額の大きい県は、一般的にも数字に出てこない豊かさがある。また、自由になるお金もあり、消費力も大きいといわれてる。本県の場合、進出企業コンビナート群の製造出荷額比率が高い。したがって、そこで働くごくわずかな方々の所得は高いのだが、まだすそ野が広がっているとは言い難い。製造業についても、農林水産業との連携による食品加工による付加価値化によって、今後所得向上につなげることが重要となる。「豊の風」を一次産業に吹かせることも重要だ!
そうしたことを農林水産副大臣にに期待し、励ました。
午後からは、地元の自治区総会2会場を廻り、皆さんの声を聞いてきた。
今、国会でも話題の国有地管理についてのご意見も頂いた。ずさんではいけない!早速関係部署に声を届ける。