3月 9日(木) 関門国道トンネル開通記念日、記念切手記念日、晴れ
今日から県議会は、一般質問。
今日、私が注目したのは、「ふるさと納税」が全国最下位!である事。
その答弁で、ふるさと納税の寄付金を何に使うか?についての構想として、県立美術館や芸術文化や奨学金返済支援のような話が出た。要は、「大分らしさ」が問われている訳で、そのセールス力にもう一工夫求められている。その答えが、かつての芸術文化の「豊の風」であり、「一村一品」が求められている。ふるさと納税寄付金について、求められている地域再投資力の期待に応える受け皿PRのもう一工夫も必要と感じた。これらのいずれにも、APUの『混ぜる教育』の著書がとても参考になりそうだ。一気に読み終えた。オモシロイ!APUを活用した事業構築ができれば、ふるさと納税寄付金の活用法もたくさんありそうで、多くの浄財が集まりそうだ!
今日は、福岡県防衛議員連盟設立30周年記念祝賀会が博多であり、大分県防衛議員連盟会長として出席させて頂いた。陸海空自衛隊幹部もお見えになるので、昨年の自衛隊への地震支援の御礼と敬意を表しての、福岡へのお祝い参加をしてきた。福岡県には、12もの部隊が駐留しており、それを支える議連も強固な組織となっている。
特に、昨今の我が国近隣周辺国の安全保障環境が厳しさを増す中、自衛隊を支えるのも国民であり、緊密な連携と理解が求められている。核開発やミサイル発射及び、海洋基地開発などに対する抑止力向上演習も欠かせない。日米安保による米海兵隊の日出生台演習もその一環であり、沖縄の基地負担軽減の一環でもある。演習場の利用協定を遵守しての厳しい寒さの中での野営訓練も、私たちを脅威から守る為にやっている。オマケに、必要な夜間訓練も日没が遅くなり始めた厳しい環境の中、利用協定を遵守しながら、訓練は完結しなければならないのだ。その現実を無視しての、まるで協定破りかのような行政による最悪のタイミングでの抗議文提出は、私には理解し難い。国の制止を振り切って、訪朝する様な方々による圧力に屈したのか?と、疑問を抱かざるを得ない。米軍へ抗議するよりも、核開発やミサイル発射に対する抗議文を、彼の国の独裁者へ抗議してきて欲しいぐらいは、行政も訪朝経験のある議員に対してハッキリと言って欲しいものだ。私ですら、怒り心頭なのだから、抗議文を受け取られた国関係者の本県行政に対する憤りは計り知れないものがあるに違いない。少しでも、それを和らげようと、福岡まで足を運んできた。
明日の議会での執行部の答弁にも注視!