2月17日(金) 八戸えんぶり(~20日)、くもり一時雨
今日は、柞原八幡宮の祈年祭が執り行われた。
今年の五穀豊穣・産業振興・国家の安寧をお祈り申し上げた。例年に比べ、温かい祈年祭となった。
さて、大分市議会議員選挙も終盤戦を迎えている。「期日前」投票は、過去最高らしいが、それでも投票率が50%を割れるのではないかと、危惧している。
参議院選挙前に、大学生と県議会での意見交換会を実施し、大分大学構内への「期日前投票所の設置」を実現したものの、若年者の投票率がどこまで上がるか?注目している。
私が市議の頃は、最も身近な行政への相談窓口として「市議」は欠かせない存在だった。私の地元投票所の投票率は90%を越えていた。ただ、その当時は、地元の皆様が投票所への車の確保なども家族上げて徹底していたものだ。しかし、高齢化が加速し、核家族化する中、周辺部の投票率の方が、低くなりつつある。投票日には、投票所へのバスの確保なども必要となる時代となって来た。
期日前投票所での介護者のサポートも必要になっている。投票所には、臨時職員しかいなくて、充分な事前研修も受けていないらしく、投票の介護サポートが出来ていないとの声も届いた。
こうした期日前投票所や当日投票所にも先日ホルトホールで行われた「夢一輪運動」の様な花がいっぱい飾られていれば、それをみる目的だけでも、投票率は上がりそうだが・・・!
問題は、身近なはずの市議が、身近で無くなってきていることの方が、問題なのかもしれない。
選挙管理委員会が発行している「選挙公報」に、各候補の想いが「選挙公約」として、綴られている。ここに、候補者の考えが示されているが、それぞれの候補者の地元地域の夢が綴られていると楽しいものに見えてくるのだが、皆さん、全市を見据えたものばかりで、違いが判りにくい。50人近い候補者がいるのだから、多様な考えや地域特性への取組を訴える候補者がもっといても良いのでは?と、勝手に思ってしまった。
そう言う視点を持って、「選挙公報」をじっくり読みこむと、オモシロイ!