12月10日(土) ノーベル賞授賞式、晴れ
連日の忘年会で、疲れきっている。
4年前は、つえをつかないと歩けないほどに腰痛が悪化した時に比べれば、今年は良い方かもしれない。
今日は、体調を整える意味でも、少しゆっくりさせて頂いた。
午後から、映画「海賊と呼ばれた男」を観に行って来た。出光興産を起こした出光佐三氏をモデルとしていると言われる著書を映画化したもの。日本の資源獲得に苦し見続ける様は、今もなお続く。現在の企業合併も考えさせられる映画でもある。また、大分銀行の前進が融資した歴史にも注目した。
著書を読んでいたので、幾分映画の表現の仰々しさに踊らされた感は否めなかったが、それでも時代背景や現場の苦労を想う時、自然と涙が出てきた。また、今の時代にも共通する日本の永遠の課題について、考えさせられた。