12月 8日(木) 太平洋戦争開戦の日、晴れ
今日は、日本人の歴史認識を考えさせられた日。
午前中、庄内まで所用で行った。
昼に、政経懇話会で、直木賞作家安倍龍太郎先生の「大航海時代の日本」と題した講演を聞いた。
冒頭、先生がラガーマンだったことを聞いて、ビックリ!講演も40分+休憩10分+講演40分の前後半。
ところで、日本人の奇襲攻撃の背景に、戦国時代の「桶挾間の戦い」の歴史認識の間違いがあるという話を聞き納得。科学的根拠に基づく、歴小説家の分析には説得力があった。戦国時代以降の閉ざされた鎖国状態での歴史認識について、着眼点を変えてみると、見方が全く変わってくる。とても良い話を聞けた。
その後、15:00より県議会総務企画常任委員会に於いて、W杯ラグビー大分大会開催に向けて、参考人の方にお越し頂き、意見交換をさせて頂いた。ユーミンの「ノーサイド」の歌のモデルになった、現在、ジュニアの育成にご尽力されている学校の先生の話には感動した。また、ラグビーの試合で、マッチドクターとして活躍されている先生の多様な観点からのアドバイスは、とても参考になった。さらに、JCの後輩の2002年サッカーW杯大分大会のレガシ―については、とても懐かしく、あの時流した汗が息づいて引き継がれていることを誇りに思った。
大変有意義な意見交換が出来た。
さて、今日も忘年会!