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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

演芸会?

 11月30日(水) カメラの日、晴れ

 今日は、朝から地元の親睦行事に参加。楽しく交流させて頂いた。その中で、隣接する由布市エリアに出来た太陽光発電の影響や、公民館の建て替え、自治委員の業務量、空き家対策など、もろもろの話が出て、宿題をたくさん頂いた。
 夕方、事務所に戻って、12月議会での一般質問について、質問原稿を既に提出してあり、最終協議に入っている。
 この通告制度は、出来レースの演芸会と揶揄されることもしばしば。一方で、正確な情報の中で、県民が求めることを実現に向けて進めるには必要なことも多い。質問は、県民が知りたいこと、聞きたいことを聞き、出来る出来ない、その理由といつまでの納期かなどをシンプルに答えれば本来、それで良い。しかし、執行部はどうしても「言い訳」をしたいのか、見解を聞いて見解を言いたいらしい。しかし、「見解を聞きます」と言う質問は、質問とは言えない。議会用語とも言える「見解」の言葉の多く出る議会の評価は低いといってもおかしくない。
 実は、一問一答方式を採用して以来、執行部の答弁説明が長くなった。質問に対して倍の答弁時間を要することがあり、質疑答弁合わせて、一時間という制限時間内での運営が難しい。この問題点は、「執行部」として、県民に知らせたいことを、与党議員の質問に於いて詳しく説明する機会とすること。一番の問題は、こうした機会以外の情報発信力とも言える。
 今回は、そうした議会への「演芸会」と言われる声なき声にも反応して、取り組みたい。同じ「演芸会」でも、面白くなくっちゃ!

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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