10月27日(木) 読書週間、古本祭、晴れ
昨晩、来年2月の市議選に向けた政経文化パーティーがあった。大下栄治先生の話も面白かった。歴代総理から政治の本質に踏み込んだ話は、自分にも置き換え、胸に手を当て、鏡を見て、自らの行動を振り返る機会を頂いた。
早いもので、来年の2月の大分市議選まで残り100日ばかりとなった。支援を頂いている市議全員の当選に向けて準備を始める。
さて、今日の午前中、県議会決算審査特別委員会があった。
決算審査は、執行権を持つ知事に対峙する地方議会の存在意義を問われる最も重要な権限のひとつ。
各部局別審査を既に終え、今日はその報告書案について議論をした。事前に素案は委員に配布され、私も意見を事前に伝え、かなり手を加えていたのだが、最後にさらに気付いた一点についての訂正を求めた。地方議会は、いったい何をやっているのか?との批判も大きいのも事実であり、決算書を委員会当日までに事前に読み込み、本質的議論に至っているのか?我々は常に自問自答し、謙虚に取り組む必要がある。
そうした中、今日の委員会には、事務局職員が、『質疑・要望とりまとめ一覧』を実に分かりやすく簡潔に整理して頂いていた。
県議会が、予算の執行権者に対してどの様なチェックや要望をしているのか、そのやり取りを県民の目にさらし、ご意見やご批判を頂けるように、公表することを提案、了承された。
午後からは、政経懇話会に出席。京都大学の岡田知弘教授の『一人ひとりが輝く「地域再生」』と題した話を聞いてきた。
12月議会で質問しようとしている項目について、とても参考となった。先日の日本版CCRC「生涯活躍のまちづくり」とも関連して本質を見極める重要性を痛感した。
大分で暮らす我々は、東京一極集中の中央や上を見るのはやめること!『足元を見つめること!』が重要であることを再確認した。