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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

大分県だけの『夏の友』?と、ガソリン代について!~決算審査

 10月 7日(金) ミステリー記念日、くもり

 今日も県議会は、決算審査。
 今日は、教育委員会、議会事務局、労働委員会、監査事務局、会計管理局、総務部の事業について、成果を検証した。
 教育委員会では、長期休暇中の副教材の採用については、市町村教育委員会の判断によってなされていることが判明した。「夏の友」の記載内容について、いくつか単純な誤記述があり、毎年指摘するものの、長年訂正されないままとのご指摘を頂き、間違ったことを本県では、教え続けるのか?との訴えもあって、今日確認した。こうした副教材の採用について、「誰が いつどこで何を決めたのか、何を隠しているのか?」調査しなければならないかもしれない。仮に、副教材と言えども、毎年同じものを使いまわすような過ちをも訂正しない一冊330円と言えども、部数が多いから、その選定にあたって、編集委員等関係者が報酬などを受けている様なことがあれば、教科書選定問題と同様に追求せざるを得なくなるかもしれない。
 私は、『夏の友』は、全国共通の教材と思っていたのだが、大分県だけのものらしい。それでか、平和授業や原発に関する学習年齢にはそぐいそうにもない難解な記述が列記されていた。質問に対する調査報告を待ちたい。
 また、会計管理局の官公需調達について、県中小企業活性化条例に基づく、地場中小企業への発注率と額の目標達成状況を聞いた。いずれも目標の85%と80%を越えているものの、90%は越えて欲しい。さらに、最近、自治体の所有車両の効率も問われるようになっており、ガソリン代や保険料、整備費用なども検証した。ただ安いだけでなく、地元自動車整備工場への発注状況など、総合的な検証が求められてくる。
 そんな中、最近の車の燃費のいいことがここでも判明。
 県庁の集中管理する車両は20台、そのガソリン代は、総額年間275万円ほど。一台あたり、年間13万7千円程、月換算では一台1万1500円ほどだ。この集中管理車両は、とても良く走っていることでも知られている。今後の議員の政務活動費の見直しにも、この数字はとても参考となるだろう。
 ところで、今朝は5時からの朝起き会からのスタートだったので、特別委員会中もとても眠かった。それで、眠気覚ましに質問を続けたが、さすがに委員会終了後にガクッときた。さて、今晩の会合は20時から!おまけに、若い人たちとの今年初めての一番早い忘年会だ。頑張って、付き合って飲むぞ―!!(笑)
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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