9月22日(木) 秋分の日、くもり時々雨
朝から、地元校区敬老会に出席。
今年も保育園児の太鼓から始まり、私の故郷の神楽や公民館教室の発表会に皆、楽しんだ。
毎年、神楽は子ども神楽だったが、今年はその保育師さんや保育園の先生等、女性だけの舞いを結成、五方礼始を舞って頂いた。女性活躍社会は、神楽の世界でも広がり始めている。
午後からは、防衛市民講座に参加してきた。今年で3回目となる。防衛研究所の研究員5名から、それぞれの担当エリアの情勢について、安全保障、軍事、政治、経済、エネルギーなどの多角的な視点から検証・研究結果ほ報告を頂き、質疑応答の時間もあった。日本と取り巻く安保環境について、海外の視点から紹介して頂くことは、大分県はもちろん、県下の地方自治体や経営者及び観光業界や世界を相手に経済活動をされているすべての方々にとって、とても参考となる。
しかし、戦後日本の平和を維持しているのは、こうした防衛研究所の少ない予算や人員の中で、最先端の情報収集を惜しまず、実戦部隊である自衛隊との連携は勿論、外務省や経産省等とのネットワークの中で、パワーバランスによる抑止力の発揮によるところが大きいことを痛感させられた。世界は繋がっており、現在の緊張感高まる情勢も冷静に備えをしていくことの重要性を改めて認識した。
今日は、祝日の昼間と言うこともあり、参加者が少なかったことが残念だった。