9月 1日(木) 防災の日、国際青年デー、晴れ
早いもので、今日から9月。新学期でもある。子ども達は、夏休みの宿題を持って、学校に行っているだろう。
「夏の友」って、てっきり、教育委員会や学校認定のものと思っていたら、違うのである。今年も、その内容や記述についてのご指摘があちこちから寄せられ、驚いた。問題は、学術的に間違ったことが記述されていたり、そのことのチェックがなされていないこと。誤記述があれば、出版元が訂正したり、代金も返納されるのだが、そうした責任所在もすべて教育委員会に寄せられるらしい。出版元や編集委員の責任だろうが、その連絡先は?
指摘した部分につては、県教委から正しい知識の為の訂正指導の徹底だけは、指示しているようだ。
聞くところによれば、この「夏の友」一冊330円らしい。全員が購入すれば、2千万円弱。この資金の流れ、少し調査してみようかな?学校の財布?編集組織の財布?編集委員の財布?
今朝は、5時からの実践倫理の朝起き会から、月初をスタート。
その後、県議会を出発、熊本県へ。県議会の災害対策連絡協議会にて、熊本県の現地調査に向かった。
昼に熊本市内に到着、私は昼食時間を使って、熊本県ハンドボール協会 島田会長へ大分県ハンドボール協会長として、協会員や各種大会の際の募金箱で集まった義援金を届けてきた。熊本県では、2019年にラグビーのワールドカップと女子ハンドボール世界選手権大会が開催される。その準備を進める熊本国際スポーツ大会推進事務局を訪ね、激励してきた。
午後からは、熊本城の被災及び復旧状況と益城町の現地を視察させて頂いた。
熊本城では、昨晩の地震で、一部石垣の崩壊などもあったようだ。未だに、余震が続く中、復旧活動も進み始めている部分と、全く、手つかずの部分があり、明暗を分けていた。いずれにしても、殆ど地震被害の無いところがあるなかで、大きな被害を受け、ご苦労されておられる方々の生活再建支援が置き去りにされることがないように願った。現地の未だに変わらぬ現状を見て、本県の備えをさらに詰めておきたい。
夜、大分に帰って来て、府内5番街を歩くと、ウィンドウにはダウンやコートなど、すっかり秋冬物に変わっていた。