8月21日(日) 献血記念日、噴水の日、晴れ
RC韓国姉妹クラブ公式訪問・青少年交流事業3日目。
今日は、帰路。
オリンピックや甲子園が気になる中、ネットで情報確認しながら一喜一憂。今回も通訳機能を駆使しながら、各種情報も手に入れられる環境の整ったエリアが多く、助かった。本県観光振興には欠かせない環境整備だ。
朝食後、皆でロッテ免税店で、お土産のショッピング。
その後、南浦洞市内やチャガルチ市場市場をぶらりとして、市場でJR九州特約お勧めの魚屋さんで調達した海鮮料理の昼食。
この昼食時に、建築構造設計を職業分類とする会長が、釜山の超高層マンションの安全性について、疑問を呈した。
非常階段やバルコニーが見当たらないのはなぜ?と、ガイドさんに聞き、その驚くべく実態を知った。
今回の訪問期間中も、各職業分野において、地域トップレベルのメンバーが気付くことは、とても参考になる。国の違いは、文化や習慣・伝統の違いでもあり、考え方の違いとなる。その深層を理解することにより、はじめて、相互理解が始まるのだろう。
今回も「寛容な心」を磨く、良い旅となった。
姉妹クラブメンバーが金海空港まで夕方、送って来てくれたホームステイをした高校生たちもひとまわり大きなって、目の輝きが増したと感じたのは、私だけではないと思う。
また、地震の不安から韓国からの観光客が減る中、大分の安全をお伝えするとともに、どうすれば大分県が韓国の方々から選ばれる観光地となり得るかの情報や課題を頂いた有意義なものとなった。