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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

融合の文化が、大分の特徴!

 8月10日(水) 国民皆泳日、健康ハートの日、帽子の日、晴れ

 うだるような暑さが続いている。
 明日からの盆行事に備えて、散髪に行ってすっきりしてきた。
 ところで、先日、大分学について話を聞く機会があった。
 その中で、大分の優れもの①自然の恵み②発祥のもの③文化④食⑤人などについて話があり、特に瀬戸の海や神仏混合と南蛮文化の融合が、人材を育て、本県の特徴となっているという。
 この神仏混合とキリスト教の伝来による南蛮文化との融合は、多様性を受け入れた「寛容なこころ」が成し遂げた技であり、排除しない寛容さを持つ県民性から生まれたものであったはず。最近は、多様性を受け入れ、この排除しない寛容な心は何処に行ったのだろうか?と、思えることも多くなっている。
 2018年の国民文化祭は、県民総参加のもと、全国や世界からの来訪者にもおもてなしの心で、大分の文化を発信する機会とするとして、「大茶会」というテーマが掲げられている。
 この「大茶会」、千利休の時代には「大湯会」とも表現されていたようだ。日本一のおんせん県おおいたで開催される「大湯会」は、まさに多様性を受け入れる「寛容な心」を持つ県民の特徴とも言える「融合の文化」と合わさって、新たな文化のステップアップと遂げることに期待したい。「融合」にも「湯」は、欠かせない。「多様な違った文化」を「湯」で「融かし」、新たな文化を生み出せればいい。この暑い夏は、違った文化を「融かす」為に、その違いを集める夏にしたい!

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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