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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

農家だけで、株式会社のスタートアップ!

7月26日(火) ポツダム宣言記念日、雨

県議会総務企画委員会の県外視察2日目は、富山県氷見市からスタート。クラウドファンディングと合併して不要になった県立高校の体育館や校舎を利活用した市役所を視察。
次に、七尾のフィッシャーマンズ・ワーフという道の駅。ここで、海鮮丼の昼食。観光は、味力を痛感。
午後から、七尾美術館へ。池田コレクション展で福田平八郎画伯の鯉の絵も鑑賞。最近では、長谷川等伯についての研究が進み、従来の学説が覆されていることも聞いてきた。縁は奇なるもので、将来、大分県立美術館において、開館記念特別展での「松林屏風」に続き、等伯の絵を大分でも見ることが実現するかもしれない。そんな種を蒔いてきた。
国民文化祭2018の仕込みの続きは、地方創生。石川県羽咋市に行き、ローマ教王に献上された神子原米などのブランド戦略も学んだ。
地方創生について、北陸モデルと呼ばれるだけあって、北陸3県の地方自治体、特に市町村の職員のヤル気に注目した。ヤル気は、危機感から産まれているとも聞いた。学ぶことの多い1日となったが、夕食時に同行県庁所管部局職員と委員会所属県議と、大分県において、どう取り組むか?議論を重ねた。有意義な視察となったと確信。後は、実践して成果を出すのみ!
特に、農家だけで株式会社を立ち上げた実績は、我が県での企業の農業参入より優先させ、農家によるスタートアップ支援を強力に推進する必要性を感じた。そこに、踏み込まなければ、県民の能動的取り組みまでに発展しない。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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