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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

「6年間、変えられない一票の重み!」〜小泉進次郎さんの演説より。

6月25日(土) 住宅デー、雨のちくもり

朝から参議院議員選挙大分選挙区「こしょうはるとも」候補への応援演説会の準備。
弁士は、衆議院議員 小泉進次郎 自民党農林部会長。
決定してから、時間も無かったが、たくさんの皆様が駆けつけて頂き、感謝。特に、農林部会長ということもあり、農業生産者の皆様に、大分県の特産品を壇上にPR用に準備までした頂いた。有り難かった。
雨の週末の午前中、以外と、動員は大変!
声が掛からなければ、知らなければ、来てもらえない。いつもと、違った層の方々に参加して頂いた事に意義がある。
ところで、色々な見方があるが、私が注目した演説の中身は、「参議院議員選挙の結果は、6年間変えられない。」ということだった。若い小泉さんが、そこを訴えることに感心した。丁度、英国のEU離脱に対する国民投票結果が出た直後であったこともあり、言及した。
英国の国民投票も一旦決定すると、覆せない。それ程、一票は重い。
衆議院議員選挙は、解散が有るが、参議院は、解散がないので6年間、変えられない。議席を託すことになる。このような演説をされた。さすがである。
大分県も少子高齢化社会が進み、有権者数も減少傾向に歯止めがかからない。
今回、一票の格差是正の為に、2つの県にまたがる合区も初めて実施された。大分県民の声を届ける代表議席の一票の重みを本気で危機感を持って、考える必要がある。
英国のEU離脱を発端とする為替の影響は、コンビナートを要する本県経済にとって、日銀大分支店のここ数回の特別レポートでもご存知のように、大きいことは間違いない。また、地震後の回復へも影響が大きい。
こうした中、本県地方区の一議席の自民党議席奪還は、県益にも大きな影響を与える。
財政力の弱い本県の知事や市町村長が、中央政府に要請に行く時、今回の選挙結果議席がどうなったか?は、中央との連携と言う意味でも重要なことと言える。県内の首長の政治感覚・センスが問われることとなりそうだ!数字は嘘をつかないから。
投票した政党が、その政治理念を体現する政党名すら、コロコロ変えるようなことは許されない。6年間もつのだろうか?
さらに、大分県にとっての一票の格差是正による合区などに対しても、危機感と当事者意識を持って、中央政府に声が届く選択をお願いしたい。一票は一票。されど、大事な一票に変わりない。その事を、主張した小泉進次郎さんは、ただ者ではない。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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